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19.看護師になるには
看護師になるためには1年に1回実施されている国家試験に合格し、厚生労働大臣からの免許を受けることが必要となります。
当然その前に看護に関する勉強を行う必要があり、高校卒業後に看護の養成専門学校や看護短期大学、看護の学科がある大学へ進学するのが一番良い方法となっています。
看護師になるためにはまず専門の学校に通う必要がありますが、ここにも入学試験があり、論文や面接なども行われ、合格して初めて国家試験への第一歩を踏み出したと言えるでしょう。
中学卒業の学歴しか無い場合は、准看護師としての実務経験を3年以上積むことで、2年間勉強し、国家試験を受けることの出来るコースもあります。
専門の学校では、看護師になるための医療の知識や薬の知識を学ぶのは当然ですが、コミュニケーション能力を勉強する時間も多く設けられています。
患者の不安や孤独といった事を和らげるのも看護師の仕事としてとても重要になり、いくら看護の知識があったとしても、患者とのコミュニケーションがとれないと一人前とは言えないのです。
その為にも患者が今何を望んでいるのか、どういった言葉をかけてあげれば良いのか、どう接するのかなどの勉強がとても重要になってきます。。
学科の勉強以外にも、実際に病院などで行う実習があり、現場での経験は看護師になる為にはとても大切な時間となるでしょう。
国家試験を受ける人は専門の学校で勉強した人になるため、看護師の合格率は90%以上と高く、これからの高齢化社会においても需要の高い資格となっています。
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