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02.アニメーターの仕事
アニメーターとは、アニメーションの背景やキャラクターを描いたりキャラクターに動きをつけたりする仕事です。
アニメーションには平面のものからCGアニメーション、人形アニメーションと様々な種類があります。
平面(セル)アニメーションの場合、アニメーターは監督やアニメ作家の描いた絵コンテからキャラクターの原画を作成します。
次にキャラクターの動きを考え、角度やポーズを少しずつ変えた動画を一連の動きが出来上がるまで繰り返し作成します。
またキャラクター以外に、動きのない背景も描きます。
商業アニメの多くは、これらの作業を複数のアニメーターで分担して行います。
一方CGアニメーションの場合、一人のアニメーターが手作業ではなくコンピュータを使ってすべての作業を行います。
最近では平面アニメーションでもデジタル化が進み、一部の作業をコンピュータで行うこともあります。
人形アニメーションの場合は、コマ撮りという手法で撮影を行います。
コマを繋げた時の人形の動きを計算し、一コマごとに人形を少しずつ動かして撮影します。
プライベートアニメの場合、人形そのものの作成をすることもあります。
アニメーションで何を表現するかを考えるアニメ監督に対し、監督の求めることをどのように表現するかを考えるアニメーターは「演出家」としての役割を持ちます。
アニメーターは作画の能力だけでなく、キャラクターや人形の動きを演出する能力も求められていると言えるでしょう。
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