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36.バリスタの仕事
最近、TVCMや番組でも取り上げられる「バリスタ」と呼ばれる人がいます。
でも、正直「バリスタ」って何の仕事をしているのかご存じない方も多いのではないでしょうか?
「バリスタ」とは、お店でエスプレッソや珈琲を入れる人をいいます。
時々見かける、カプチーノのフォームドミルクに絵を書いたりしてくれる方達です。
「バリスタ」とは元々イタリア語が語源で、“バールでサービスをする人”という意味です。
イタリアではバールと呼ばれる、昼はコーヒーを、夜はお酒を飲む守備範囲の広いお店があり、そのお店でエスプレッソなどを提供してくれる人の事を「バリスタ」と呼ぶのです。
「バリスタ」の仕事は、ただコーヒー類を入れる人、と思われがちですが、実際にはコーヒーの種類や入れ方、それにあった食べ物などに精通していなければなりません。
お客様がお店に来て、美味しいコーヒーを飲み、ゆっくり味わえる時間を提供する事も「バリスタ」としての大事な仕事なのです。
世界には「ワールドバリスタチャンピオンシップ」と呼ばれる、全世界からバリスタが集まる競技大会まであるのです。
もちろん、日本にも日本バリスタ協会があり、日本中のバリスタが競い合う「日本バリスタチャンピオンシップ」がありますが、あまり知られていません。
まだまだ、今の日本では「バリスタ」だけで職業とする事は困難で、自らお店を経営するオーナーバリスタや、チェーン店などでインストラクターをしている事が主な仕事です。
「バリスタ」を仕事とするには、日々の勉強も欠かせないのです。
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