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40.トリマーになるには
トリマーの資格は、獣医師などのような国家資格ではなく民間資格にあたります。
つまり必ず資格が必要という職業ではなく、無資格でトリミングを行っても法律違反にはあたりません。
しかし現在のトリマーの多くが、専門学校卒業後に資格を取得した上で就職しています。
トリマーの約9割の人が専門学校卒業して資格を取得しているというアンケート調査もあるようです。
つまり、専門の学校で専門知識やトリミング技術を学び、資格を取得するのが一般的ということになります。
実際に就職を考えた場合、専門学校にはペット業界へのパイプもあれば、先生や先輩とのつながりもできるため有利であるといえますし、心強いともいえるでしょう。
このように専門学校からの方法以外に、ペットサロンに見習いとして入り、専門知識やトリミング技術を働きながら学ぶという方法もあります。
専門学校にかかる費用が要らないばかりか、働きながら実践で学べるという点は魅力的ではありますが、前述の専門学校経由の方法に比べて、独学しなければならない部分も多い等の点も考慮すべきでしょう。
現在、資格取得には、犬に関する協会や団体の発行する資格を取るか、学校独自が発行している資格を取るという方法があります。
例えば、日本で最大の団体JKC(ジャパンケネルクラブ)発行の資格は「JKC公認トリマー」と呼ばれています。
他に、PD公認トリマー(日本警察犬協会の認定する資格)や、ICC公認キャットグルーマー(インターナショナルキャットクラブ公認の資格)等々があります。
資格取得方法や取得段階などについては、それぞれの団体や学校の情報を調べるとわかります。
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